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マタイ講解説教②「イエス・キリスト―私たちと共におられる神」

聖書 マタイ1:18~25   中心 マタイ1:23

 キリストの弟子になるには3つの段階があります。①キリストを知る⇒②キリストを愛する⇒③キリストに従う。鍵は「キリストを知る」ことです。キリストを知るためにはイエス様をもっと見つめ、味わうことです。聖霊の助けによって心の目が開かれるように祈りましょう(エペソ1:17-19)。

本 論

 ヨセフはマリアと離婚しようとしましたが、主の使いに言われた通りマリアを迎え入れました。すべてのことが理解できなくても、信じて従ったのです。この事によってイエス様は、アブラハム、イサク・・・ヨセフの系列に繋がりました。イエス・キリストがどのようなお方であるか、大切な3つのことを教えています。

1.聖霊によって、超自然的に生まれた 1:18

 処女降誕は科学的にあり得ないと否定する人もいます。科学というのは反復可能な物事を対象・分析するものです。イエス様の処女降誕は反復すべきものではなく、この世界においてたった一回の特別な出来事です。超科学的、次元の違う出来事なのです。神様は私たちの理性や常識を超えたお方です。そのお方を私たちが認める時、今までにないような素晴らしい恵みを体験します。

2.イエス=自分の民を罪から救う 1:21

 イエスはヘブル語ではヨシュアです。ヨシュアは「主(ヤーウェ)は救い」という意味です。「ご自分の民をその罪からお救いになる」ことがイエス様の使命です。人間はアダムとエバ以来、神が定められた道から逸脱し、反逆、反抗し、神様から離れて生きてきました。根底にある人間の罪の支配からの解放がイエス様の使命だったのです。

3.インマヌエル=神は私たちと共にいる 1:22-23

 神様が目に見えるかたちで来てくださいました。イエス様を見る時、私たちは神様を見るのです。神様は遠くにおられるのではなく、私たちと一緒にいてくださいます。神様がモーセに使命を与えられた時、わたしがあなたとともにいると言われました(出3:12)。使命、役割を果たすことができるように、神様があなたを支えるという約束です。

 マタイの福音書はインマヌエルに始まり(1:23)、インマヌエルで終わります(マタイ28:20)。この福音書のテーマは神様がともにおられることです。ヨセフは神様に従ってマリアを受け入れ、マリアの苦しみを一緒に背負いました。ヨセフが与えられた使命を果たすことができたのは、神様がともにおられたからです。

 みなさんの人生にも、こんな問題はいやだと逃げたくなるようなことがあるかもしれません。もしそれが神のみこころであるならば、私たちはそれを受け取らなくてはならなりません。その問題を受け止める時、神がともにいてくださって、使命を果たすことができる力も与えてくださるのです。このヨセフの従順がなかったなら、イエスはこの系図に収まることはなかったのです。

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