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マタイ講解説教③

真のリーダーと偽りのリーダー―イエスとヘロデ王の生涯から学ぶ

聖書 マタイ2:1-12   中心 マタイ16:25

Ⅰ.ユダヤの国の王ヘロデの考えと行動

1.自分の命(地位・立場・利益)を救う(守る)ために他人を犠牲にしてもよい

2.その目的を達成する為には、手段を選ばない

3.隠れた動機―恐れ、劣等感、猜疑心

彼の血統は半分ユダヤ人で、劣等感を持っていました。自分の地位が狙われるという恐れや、周りが全部敵に見えるという猜疑心が常にあり、自分の地位を守るため次々に人を殺しました。

Ⅱ.天の御国の王イエス・キリストの考えと行動

 2章には「幼子」と9回出てきます。幼子は神の御国において大事な意味を持っています(マタイ18:1~4)。御国はこの世の価値観と真逆の世界です。幼子を通して天の御国の本質が表されています。①「自分を低くする」(4)=謙遜 ②幼子は誰かを頼らなければ生きていけない=神への信頼

1.人を支配するために「この世的な力」をもたない(用いない)王である

 イエス様はヘロデ王のような暴力、力、富、地位を持たない、それらを放棄した王です。

2.他の人を救うために、自分の命を犠牲にする王である(マタイ16:25)

 イエス様は他人を救うために自分を犠牲にされました。人々は「他人は救ったが、自分は救えない」(マタイ27:42)と言いました。自分を救えないのではなく、自分を救おうとされなかったのです。

3.父なる神への全きに信頼によって生きる王である

 父ヨセフと母マリアに身をゆだね、ヘロデ王の脅威から逃れました。神様はみ使いを通し、み言葉を通して彼らを導き、守られたのです。

Ⅲ.イエス・キリストに対する三つの応答

1.拒絶―ヘロデ王

2.無関心・無視―祭司長・律法学者

 彼らはキリストがベツレヘムに生まれることを知っていましたが、会いに行こうとはしませんでした。無関心、あるいは無視しつづけ、変わらない生活を送っていたのです。

3.礼拝―異邦人の博士たち→喜びと力 2:10~12

 博士たちはイエス様を礼拝した時、喜びに満たされ、み告げのとおり別の道から帰りました。ヘロデ王の力にも屈しない大胆な力が与えられ、生き方が変えられ、新しい道を歩むようになったのです。

結 論

 イエス様は素晴らしい王、リーダーです。イエス様こそすべてに勝る善きお方、私たちを愛してくださる救い主です。自分の王座に居座り続けるのではなく、愛し、導いてくださるイエス様に委ね、教えてくださるところに従いましょう。「あなたの一番良いように導いてください」と告白し、求めていこうではありませんか。それが真の喜びと上からの力を与えられる鍵なのです。

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