Menu

0 Comments

2021/4/11 富と成功に対する神のデザイン④「きよく汚れのない宗教」

聖書・中心 ヤコブ1:27   ジェシー・ローズ師

ヤコブ書1~2章を通して、富と成功についての神様のご目的を学んできました。富は神様が人間の必要を満たしてくださる結果であることがわかりました。私たちは神様が造られた良い世界に住んでいますが、多くの人が貧困に苦しんでいます。神様はこの被造世界をやがて贖ってくださいます。その初穂として生きるように私たちは召されています。神の御国を指し示す民に、どうしたらなることができるのでしょうか。与えられている富や地位や能力を意図的に、特に貧しい人々のために用いることによって、神の御国を指し示すのです。

神様は社会的なきよさ(周りの人の必要に応える)と道徳的なきよさ(神の言葉に従う)を願っておられます。初代教会はこの二つのことを同時に行うという課題に直面していました。なぜそれが重要なのでしょうか。

1.貧しい人や弱い立場にある人に向けての神の心

 神様は貧しい者の味方(詩篇68:5)、奴隷を解放するものとしてご自身を現しておられます。神様の憐みを現すことがイスラエルの使命でした(レビ記19:9-10)。イエス様は神の国が到来したと宣べ伝えると共に、食事を与えられました。悪霊を追い出し、病人を癒し、はじき出された人や罪人を迎え入れました(ルカ4:17-21)。神様の愛と思いを指し示すしるしとして奇跡を行われたのです。

2.キリストの律法  ガラテヤ6:2、10

 互いの重荷を負い合うというのは、周りにいる人の具体的な必要に応えることです。パウロは自己犠牲的愛と表現しています。キリストの律法を満たすとは福音を実際に生きることです。イエス様は私たちの問題の只中に入り、重荷を背負ってくださいました。互いの重荷を負い合うというのは、イエス様が私たちにしてくださった自己犠牲的な愛に対して、正しく応答する生き方なのです。わたしの好きな映画『レ・ミゼラブル』のストーリーは、恵みの力は人を変えるということを教えています。命令されたからではなく、キリストの豊かな恵みを経験したから、神様の恵みに応答する生き方をすると、パウロは確信していたのです(Ⅱコリント8:7-9 )。パウロは恵みを経験した人は、苦労している人たちに出会った時、イエス様のように喜んで与える寛大な人になる、と言っています。

3.犠牲的愛の生活を送る

 どうしたら貧しい人々のために、時間やリソースや能力を喜んで意図的に用いる人になることができるでしょうか。神様の豊かな恵みを知ることです。福音を私たちがより深く理解していく時に3つのことが起きます。

①私たちの霊的な貧しさ、神様の恵みが必要であることを知る

②霊的な貧しさを満たしてくださる神様の豊かな恵みを知るようになる

③周りにいる、神様の恵みを必要としている存在に気が付くようになる

 そのような神様の恵みを経験した人が、神様の恵みを必要としている方々と出会った時に何が起きるでしょう。キリストの似姿に変えられ、喜んで与える寛大な人になっているのです。

タグ: