Menu

0 Comments

2021/10/3    「あなたをあきらめない神」    松尾献主事

聖書 士師記13章1~5節(13~16章)   中心 Ⅰコリント6章20節

幸福な人生とは何でしょう。何が人を幸せにするのでしょうか。

サムソンは生まれながらに神様から祝福され、特別な力を与えられましたが、幸せな生涯を歩んでいません。賜物は彼を高ぶらせました。イスラエル人をペリシテ人から救う使命は果たしていましたが、神様を恐れず、神様の言葉を無視して生きている場所も持っていました。

●神様の願い Ⅰコリント6:20、Ⅰコリント10:31

日曜日だけではなくいつでもどこでも神様を覚えて生きること、神様の言葉を大切にして生きることを願っておられます。自分の生活を見つめる時、自分の内に小さいサムソンがいるのではないでしょうか。神様と同じくらい大切なもの、神様を愛することを後ろに置いてまでも手放せない何かがあるのではないでしょうか。サムソンは神様との間にほんのちょっとの隙間がありました。この隙間がやがて彼を大きく苦しめます。

●サムソンのその後

デリラとの関係は自分でコントロールできる問題、力の秘密は絶対にばらすことがないと思っていましたが、だんだん悩まされ、ついには死ぬほど辛くなったとあります(16:16)。ここに一つの警告があります。神様に従わないことは、始まりはたいしたことはないと思うかもしれません。それが続くと大きな違いを生み、やがて苦しむようになります。時間とチャンスを与えられましたが、彼は神様に頼ることも悔い改めることもしませんでした。何も考えず、何も学ばなかったのです。そしてデリラにコントロールされます(16:17-21)。

●サムソンに関わる神様

サムソンはすべてを失った時に初めて神様との関係を見つめたことでしょう。自分の力で得たと思っていたものが、何一つ自分のものではなかったと気づいたことでしょう。すべてを失い、すべてが壊れて何もできなくなったサムソン、それでも神様は離れませんでした(16:22)。

 サムソンの祈る姿が初めて出てきます(16:28)。高慢なサムソンではなく謙遜な姿があります。力の源を知りました。神なしには何もできない姿です。神様はサムソンの祈りに応えられました(16:29-30)。

 神様はサムソンが生まれる前に約束されたことを最後まで成してくださいました(16:31)。最後の最後、死ぬ間際の祈りにまで耳を傾けてくださいました。一度選んだサムソンをどこまでも見捨てることがなかったのです。神様はどんな状況になってもあなたを見捨てず、あきらめないお方です。あなたが今、神様を必要としない場所、従いたくない場所、神様を悲しませる場所を持っていたとしても、神様はあなたが悔い改めることを待って呼びかけ続けておられます。この朝、もしその場所があると気付いたなら、神様にこの場所も助けてくださいと祈りたいと思います。私たちの真実な祈りと悔い改めに耳を傾け、新しい力を与えてくださいます。

本当に幸せな人生とは環境や才能ではありません。どこまでも私たちを愛してあきらめない神様が、今日も共にいてくださることを知ることです。神様は今日も私たちと生きる覚悟を持っておられます。私たちの地上の生涯が、神様といつでもどこでも歩む人生になり、救われたことの喜び、神の子とされた幸せを味わい、神の栄光を現わす人生になりますように。

タグ: