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2022/2/20 真に生きるための知恵 横田法路師

聖書 詩篇90篇10~12節   中心 詩篇90篇12節

終わりを意識して生きるとは、地上の終わりが来ることを知り、一日一日大切なことを大切にして生きることです。何が大切なのでしょうか。

1.人格、品性の成長、完成

 大切なのは「To Do」(何をするか)以上に「To Be」(どうあるか)です。神様は私たちの外側以上に内側を心に止めておられます。私たちは苦しみや試練の中で忍耐を学び、忍耐を通して品性が練られてキリストのかたちになり、希望が生み出されます(ローマ5:3~5)。その姿が周りの大きな希望となります。もちろん私たちにはそのような力はありません。私たちは試練の中にある時、孤独になりやすいものです。他の人はわかってくれない、私だけがなぜ・・・、でも神様が共におられます。神の愛が聖霊によって注がれています(5)。

 どんな状況にあっても、どんな環境にあっても、病や高齢になり、以前のように伝道ができなかったとしても、あなたにとっての最大の使命は、その中でキリストの似姿へと変えられることです(Ⅱコリント3:18)。再臨の時まで成長し続けることができるのです。

2.愛の交わりの回復と成長—赦しと感謝

 私たちは想像を超える赦しをいただいています(マタイ18:21~35)。そのことを知り、経験する時、赦しが生まれてきます。赦しの問題でつまずく時、自分がどれほど神様に赦され、愛されているのかをもう一度確認することです。もう一つは感謝です。人生の最後に取っておくのではなく、毎日の生活の中で感謝を表すことが大切です。

3.キリストと永遠を手渡す

 イエス様は最後に十字架の上ですべてが完成したと言われました。永遠のいのち、天国への道を開いてくださったのです。周りの方々はその永遠を知らず、地上の生涯が全部だと思っています。

 リック・ウォレン師のお父さんの証し:父は50年以上牧師として諸教会に仕えてきた。彼は素朴な説教者で、宣教の使命に生きた人だった。彼はボランティアを連れて海外に行き、世界中に小さな教会堂を150以上建てた。ガンで召される前、最後の一週間意識が朦朧とし、ほとんど眠ることのできない状態にあった。夢を見ていたようで、大きな声で寝言を言っていた。突然、父が体を動かして起き上がろうとした。「何をしようとしているの?」、彼は答えた。「イエス様のためにもう一人救わなくては」「イエス様のためにもう一人を」・・・。父はそれから一時間の間、その言葉をおそらく百回は繰り返した。私は涙が止まらなかった。私は神に父の信仰を感謝した。その時父は弱り果てた手を伸ばし、私の頭の上に置き、私を任命するかのように「イエス様のためにもう一人を・・・」と言い続けた。私はこれが私に残されている生涯のテーマだと思っている。そしてこのことをあなたにも最大の関心事としていただきたい。なぜならこのような永遠の違いをもたらすものは他にないからだ。

 最後の時まで「イエス様のためにもう一人を」、このことに生きられたということです。人生には終わりが来ます。振り回されることなく終わりを意識して、大事なことを先延ばしにするのではなく、一日一日、この最も大切なことを大切にして生きようではありませんか。

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