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2022/10/23 シャローム教会の6本柱③「キリストにあって、だれもが用いられる教会」

ジェシー・ローズ師

聖書: 第一ペテロ 4章7~11節   中心 第一ペテロ4章10節

私たちは奉仕の人生に召されています。そのための力も与えられています。教会を通して聖霊が働かれる時、イエス様が一人の人としてミニストリーを行うよりももっと大きなインパクトがあります(ヨハネ16:7)。

私たち全員が聖霊に完全に用いられるようになったらどのようなことが起きるでしょう?

賜物に共通する二つのこと(4:10)

1.神のエンパワーメント(力の付与)の普遍性「それぞれが賜物を受けている」

 一人ひとりが仕えるために賜物を受けています。賜物を用いるためにすべての人が必要とされています。

2.神のエンパワーメント(力の付与)の多様性「神のさまざまな恵みの良い管理人」

 光がステンドグラスを通過すると様々な美しい色が生まれます。神様の恵みの光が私たちを通過する時、ユニークな物語、個性、能力を通過し、美しい多様な光が輝きます。神様は私たちの人生に起きたことを何一つ無駄にされません。良い経験も悪い経験も用いながら神の恵みのユニークな対象につくり上げるのです。

神の恵みの対象として召されただけではありません。福音によって変えられ続けていく時、他者に神様の恵みを流す管になるのです。

神様の恵みの良い管理人として働くとは Ⅰペテロ 4:11

1.み言葉のミニストリー 「語るのであれば、神のことばにふさわしく語り」

神様が私たちや周りの人の人生にみ言葉を用いてくださることを期待してみ言葉を学び、暗記したらどうなるでしょうか。神の真理を他の人に伝える時に、様々な神様の恵みが現れます。

2.奉仕のミニストリー 「奉仕するのであれば、神が備えてくださる力によって、ふさわしく奉仕しなさい」

 神様はみこころを成し遂げるために聖霊によって力を与えられた人々を用いられます。困っている人のために祈る重荷が与えられた時、神様が祈りの答えとしてあなたを用いようとしていることに気づかないことがあります(ヤコブ2:15-16)。祈りがむなしい時があります。それは祈りを用いてくださいという熱意を伴っていないからです。

 様々な恵みを管理するとは、神の栄光のため、他者の益のために自分自身を惜しむことなく与えることです。神様の恵みは私たちをそのまま用いてくださる恵みです。私たちの側に欠けているものは、神様に用いていただきたいという願いです。スキルが必要な場合もありますが、教会やコミュニティで用いられる機会はたくさんあります。私たちは神の栄光のため、他者に仕えるために自分自身をささげる民であるべきです。

召しを発見するための2つの行動ステップと3つの指標

step1.聖霊の導きに心を開いて祈り、耳を傾ける

step2.シンプルに仕えることを始める イザヤ6:8

 成長し、召しを発見する唯一の道は、仕える機会が与えられたらやってみることです。

指標1: 願い 特定のミニストリーで仕えたいという謙遜な願いを持っていますか。働きがあなたを元気にしますか。目的意識を感じていますか。

指標2: 能力 特定のミニストリーで効果的に仕える能力を持っていますか。スキルや才能、仕えるための良い経験がありますか。

指標 3: 肯定 他の人が見て、あなたはそれに向いていると肯定されましたか。

3つの指標中「はい」は2~3:その働きのために時間とエネルギーを使うことを祈り深く考える良い兆候です。「はい」は0:働きの機会をもっと考えて求め続けてください。

 「キリストにあって、だれもが用いられる」それが教会です。イエス様が愛し、仕えたように、聖霊が私たちのうちにあって、愛し、仕える力を与えてくださいます。「父がわたしを遣わされたように、わたしもあなたがたを遣わします」(ヨハネ20:21)。今朝、あなたはイザヤのように応答できるでしょうか。「ここに私がおります。私を遣わしてください」。

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