2023/5/14 Joining God in Everyday Life チャン・モーセ師
「日常生活の中で神の働きに参加する」ルカ10章1~12節
3つのキーワード
1.日常生活 The first key word is: Everyday Life
イエス様はご自分が行くつもりだったところに、弟子たちを先に遣わしました(1,3)。偶然ではなく、神様の完全なご意思によって置かれています。神様はそこで私たちが何をするように願っておられるのでしょうか。
2.受肉 The second key word: Incarnation
3,5,7節がイエス様の指導です。誰かの家に入り、彼らの人生に関わりなさい。もし、あなたを歓迎するなら、そこにとどまり続けなさい。食事を一緒にしたら話をし、お互いを知り合い、分かち合い、人間関係は建て上げられ、友情が深まります。
関係を築く、友だちになる—これがルカ10章1~12節のメッセージの核心です。
ヨハネ1:14「ことばは人(血と肉:別役)となって、私たちの間(近所)に住まわれた」
私たちの上でも外でも超えてでもなく、私たちの間に住むことを意味します。近所に引っ越すとはどういうことでしょう。
2つの質問
①あなたの近隣はどこですか? Where is your neighborhood?
②あなたの隣人は誰ですか? Who is your neighbor?
ある方が「隣人とは私の目と鼻の先にいる人」と定義しました。毎日出会う人(家族、同僚、近所、学校・・・)をイエス様は自分自身のように愛しなさいと言われています。これは共にいるという奉仕、働きです。最初は聞くことから始まります。会話をコントロールするのではなくその人の声を聞き、同時に聖霊のうめきに耳を傾けます。聖霊は世界の中でうめいています。この世界が壊れているからです。
一緒にいることはどうでもいいことに思えるかもしれません。時間かかり、忍耐求められます。しかし、それが聖霊の働かれる方法です。みなさんは親切で、隣人を尊敬して良い関係を築いています。やり続けるよう励ましたいと思います。
今日のテキストで、私たちの日常生活と結びつくにはもう一つの大事なことがあります。
3.参加する The third key word: Participate
神様がすでに私たちの日常生活の中に働いておられる、その働きに私たちが参加するのです。神様の働きを一言で表すなら「回復」です。すべてのものをシャロームへと回復することです。罪のゆえに壊れ、崩れたものをもとの良いものへ回復させることです。シャロームの状態、満ち足りた調和、平安に戻すのです。5節で「この家に平安があるように」と命じられました。重要な言葉です。ローマ皇帝ではなく、イエス様が与えるすべてのものを回復させる平和です。毎日の生活の中で回復のみわざに参加するとはどういうものでしょうか。(スティーブンの証し)
神様の日々の働きに教会が参加するなら、神の御国がこの世界に来ます。主の友であるみなさん、教会が日々の神様の働きに参加するなら、教会が教会らしく振る舞うなら、世界でこれに匹敵するものはありません。隣人に「神の国があなたの近くに来ています」と心から言えます。
・一週間の日常生活について考えてください。隣人、近隣のことを考えてください。誰が思い浮かびますか? あなたの隣人を知っていますか? あなたは彼らのことをどのくらい知っていますか? 彼らの喜び、苦しみを知っていますか? 彼らの話を真剣に聞き、彼らと一緒にいることを実践したときのことを思い出してください。
・もしあなたが神と神の回復の使命に加わり、誰かの人生に神の平和をもたらすとしたら、その参加はあなたにとってどのようなものですか?
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